小宮山剛8 分テサロニケの信徒への手紙一 2章17~3章5「想定内の苦難」 誇るべき冠 2章19~20節を読むと、この手紙の受取人であるテサロニケの教会の人たちが、パウロたちにとってどれほどの喜びである存在か、ということが分かります。 そこに「わたしたちの主イエスが来られるとき」と記されていますが、これはキリストの再臨のことを言っ...
小宮山剛9 分テサロニケの信徒への手紙一 2章13~16「神の言葉になる」 神に感謝 きょうの個所で、再び感謝という言葉が出てきます。13節「このようなわけで、私たちは絶えず神に感謝しています。」 「神に感謝」という言葉は、この手紙の最初のほう1章2節にもありました。今日のところでは、なぜ神に感謝していると言っているのでしょうか...
小宮山剛9 分テサロニケの信徒への手紙一 2章5~12「母であり父であり幼子であり」 終末主日 本日は教会暦で「終末主日」です。教会暦はアドベント、つまり救い主の降誕を待つ待降節から1年が始まります。そして、終末主日をもって終わります。終末主日は、世の終わりを覚える日です。そしてそれは同時に、世の終わりに再び世に来てくださるキ...